お役立ち情報
お酒を高く買取してもらいたい!買取相場や高価買取のポイントについて紹介!

2021.07.12

お酒は賞味期限があるものは少ないので、いつか飲むだろうと保管しておいて忘れてしまっているなんてこともあるんです。
それではもったいない!
お酒は購入した時の金額よりも高い価格が付くこともあるので、手放して現金にしてしまうというのもおすすめです。
では、今回はお酒の買取相場や高価買取のポイントについて紹介していきます。
買取は古酒がおすすめ!
お酒の中でも古酒と言われているお酒が高価買取されます。
では、古酒について紹介していきます。
古酒って?
古酒は長期間熟成させたお酒のことです。
古酒には様々な種類があり、ウイスキー・ブランデー・ワインなどの洋酒から焼酎・日本酒と多岐にわたっています。
日本の古酒として有名なのが、沖縄の泡盛を長期間熟成させた「古酒(クースー)」というお酒です。
古酒は長期間寝かせることによってコクが出るだけでなく、まろみや調和が生まれるなど、美味しさを増すことがあります。
例えを出すと、タンニンという成分が豊富な赤ワインはゆっくり熟成させるとコクが出ると言われています。
熟成させたワインのことをヴィンテージワインといい、このワインには世界中に多くのコレクターがいます。
ブランデーであれば樽に入れて保存されている間に樽の木材成分が溶け出したり、空気に触れたりすることでアルコール度や香気に変化が起きます。
このように時間をかけて作られた古酒は、驚くほど高い価格で取引される場合があります。
ワインで言えば「その年に作られたものは美味しい」と評判の当たり年が過去に何回かあります。
このような当たり年のヴィンテージワインは高値で取引されやすい傾向があります。
ウィスキーの場合、今では廃止になった製法で作られた昔ながらの味わいが楽しめるものがあったり、クラシカルなボトルデザインのものが人気となっており、高値で取引されることもあります。
古酒の種類
古酒にも様々な種類があります。
ウイスキー
古酒の中でも一番有名なのがウイスキーでしょう。
ウイスキーの中でもスコッチウイスキーが人気があります。
特にシングルモルトが人気を集めています。
人気の銘柄は「サントリー山崎」、「サントリー響」、「サントリー白州」、「マッカラン」、「イチローズモルト」などがあります。
ブランデー
ブランデーの古酒も高値で取引されることがあります。
ブランデーの場合は、味そのものももちろんですが、「バカラ社製クリスタルボトル」や「高級陶磁器製ボトル」など、高級な素材が使用されていたり、デザインが優れていたりしているのでボトルのコレクターも多く存在します。
ヘネシー・レミーマルタン・カミュ・マーテルという有名メーカーのものが人気を集めており、特にバカラボトルのコニャックは高く買取されやすい傾向にあります。
ワイン
ワインの古酒は「ヴィンテージワイン」と呼ばれています。
世界中の多くのコレクターに人気があります。
特に、ブルゴーニュ・ボルドー・カリフォルニアという産地のワインには買取市場でも高い価値が付きます。
また、人気の銘柄としてはロマネコンティ・5大シャトー(シャトー・ラトゥール、シャトー・ラフィット・ロスチャイルド、シャトー・ムートン・ロスチャイルド、シャトー・マルゴー 、シャトー・オー・ブリオン)・オーパスワンなどが挙げられます。
シャンパン
高級酒のイメージがあるシャンパン。
買取市場でも高い価格がつくことが多いです。
安定した人気があるので、人気銘柄なら高価買取が期待できます。
代表的な銘柄としてはドンペリニヨン・サロン・クリュッグ・アルマンドブリニャックなどがあります。
焼酎
焼酎には米・麦・芋・黒糖・そばなど様々な種類があるのですが、産地ごとにそれぞれの特徴があります。
沖縄の泡盛も、焼酎に含まれることが多いです。
特に九州産の焼酎は高い人気があり、買取市場でも金額が高くなっています。
代表的な銘柄としては森伊蔵・魔王・萬膳・百年の孤独・白鷺などがあります。
日本酒
日本酒にも、長期間熟成させた古酒があります。
新酒とは違い、琥珀色のように茶色がかった色になるものが多いです。
ん?腐っている?と思われる方もいるかもしれませんが腐っているわけではありません。
古酒ならではの骨太で深い味わいとなっています。
代表的な銘柄としては十四代・磯自慢・而今・菊姫・黒龍・獺祭などがあります。
買取相場は?
一番気になるのは古酒はどのくらいの金額で買取してもらえることができるのか?ということですよね。
古酒の価値は種類や銘柄、作られた年代などによって違ってきます。
それらは買取相場にも大きな幅があります。
作られた量が多かったり、それほど希少性のないものなら数百円程度の場合もあります。
一方で人気銘柄で古くて希少性の高い年のものであれば数百万円もの買取価格がつく場合もあります。
買取NGなお酒って?
買取してもらえないお酒もあります。
買取してもらえないお酒はどんなものか?をしっかりと把握しておくことで買取もスムーズに行うことができます。
では、買取NGのお酒について紹介していきます。
ラベルの汚れや剥がれ
まずはラベルの状態を確認してください。
ヴィンテージのお酒にとって、ラベルは年式やお酒の名、産地などが記載されているので、価値を知るための非常に重要な部分です。
どんなに高価なお酒でも、ラベルの大部分が剥がれていたり汚れていたりすると、それはどんなお酒なのか?価値はどのくらいあるのか?を判別することもできないので、買取を拒否されることもあります。
少しの剥がれであれば買取をおこなってくれる業者もあります。
我が社でも状態をチェックし、買取できるか?できないか?を判断いたしますのでまずはご相談ください。
開栓してある
もちろん開栓済みのお酒は買取をしてもらえません。
しかし、空きボトル自体がインテリアとしての価値を持つ商品は、中身がなくても高値で買取ってもらえることもあります。
一例としてはレミーマルタン社のルイ13世やカミュ社のキュヴェのようなバカラ社製のクリスタルボトルはコレクターがいるので買取してもらうことができます。
内容量の減少(液面の低下)
古酒は開栓していないとしても内容量が減少しています。
原因は蒸発や、キャップの劣化・破損による液漏れによるものです。
液面の低下状態によっては減額されてしまうこともあるのです。
また、中身が半分くらいまで減っている場合、品質が劣化している可能性が高く、買取の対象にならないことおあります。
変色
変色にも注意しましょう。
基本的んいお酒を保管する場所は冷暗所です。
ショーケースのような直射日光の当たる場所であったり、屋外の倉庫のように温度が上がりやすい場所に置かれたお酒は、劣化して変色を起こすことがあります。
日本酒の場合は琥珀色になることもあります。
どんな色であれば買取可能かわからない!ということであればまずはご相談ください。
買取可能か?を判断させていただきます。
お酒は容器・中身ともにとても繊細です。
保存方法や扱い方によって査定額が大きく変わってしまうので、減額や買取不可にならないように日頃から保管方法や扱い方に気を付けましょう。
高価買取してもらうためのポイント
高価買取してもらうためのポイントはどのようなものがあるのでしょうか?
掃除をしてボトルの状態をきれいに
高価買取をしてもらうために、まずはボトルの状態をきれいにしておきましょう。
見た目が綺麗であれば高価買取に繋がります。
中古のものであってもやはり見た目が綺麗なものが欲しい!と思いますよね。
しかし、見た目を綺麗にしよう!として一生懸命掃除してしまうとラベルが傷ついてしまったり、剥がれてしまうのでほどほどにしましょう。
掃除する際にはほこりを落としたり軽い拭き掃除をしたりする程度にしてください。
また、ラベルだけでなくビンを傷つけないように柔らかい布やほこり落とし用のモップなどで優しくほこりを取り除きます。
このときになるべくラベルには触れないようにしましょう。
軽くほこりを落としたら、乾いた柔らかい布で軽くガラスの部分を拭きます。
水分や洗剤はラベルの剥がれやコルク劣化の原因となるため、濡らした布や洗剤は使用しないようにしましょう。
軽く拭いて落とせない汚れの場合、無理に落とそうとせずにそのままにしておきましょう。
付属品を確認しよう
お酒を査定に出すときに付属品の有無について必ず確認しましょう。
お酒の価値で一番大切なのはもちろん中身ですが、コレクターの中には中身だけでなく、お酒が入れられていた箱のような付属品が欲しい!集めているという人もいます。
なので、付属品がきちんとそろっているほど査定額は高くなります。
希少なお酒や高級なお酒の場合であればあるほど付属品の有無によって数万円単位で査定額が上昇することもあります。
付属品があるものは必ず一緒に査定に出しましょう。
まとめ売りをしよう
一度に大量に売ってもらったほうが人件費や時間が削減できます。
一本一本査定するよりも、人件費が削減されるので、その分が査定額をアップさせてくれます。
いくつかお酒を持っている場合で処理する際は程度の本数を集めてから査定してもらうといいでしょう。
まとめ
今回はお酒の買取相場や高価買取のポイントについて紹介してきました。
お酒は古酒であれば高価買取が期待できます。
お酒の種類によって買取価格も変わってきます。
場合によっては数百万円以上で買取してもらうこともできます。
我が社でもお酒の買取を行なっておりますのでわからないことがありましたらご相談ください。
ぜひ参考にしてみてください。